HoloLense:オブジェクトを増やしてみる #2

Hello I am Keita Nakamori.

and then ,Let’s start making holorense project again!!

前回作ったオブジェクトに少し手を加えてみましょう。

工場のプラントっぽい感じにしてみました。

機器をつなぐコンベアとかパイプラインのイメージです。

Assetストアからstanderd assetsをインポートして、テクスチャーなりを張ってみました。

さあ、ビルドしましょう。

結果:画面が狭くて全体像がわからない・・・だめだこりゃ

ホロレンズにUnityの文字が浮かび上がってあと、画面が水色に・・・。

カメラの目の前に設置した青い円柱状のオブジェクトが、画面全体に移りこんでしまい壁のようになってしまいました。

高さを1.4mにしているのですが、この程度であれば、人間の有視界角は少なくとも120°以上あるわけですから、肉眼で見たときに、全体形状は見えるはずです。

しかし、ホロレンズではオブジェクトが表示される範囲は公称40°未満であり、とにかく極端に狭い範囲にしか映し出されません。※実際には25°程度にしか体感できませんでした。

なので、有視界全体の中に画角25°の板が表示されている状態になってしまいます。

次に、少し歩いてみて、設備全体を眺めようと思いました。

そこでも画角の狭さが災いして、オブジェクト同士の位置関係全体を写すことができませんでした。あっちみて、こっちみて。つながりを脳内補間する感じです。

現状では、機械設備のようなデカいものを表示するのには向かないと思います。

今後に期待

後継機にはとにかく画角の改善を期待したいです。

Hololense:初めてのホロレンズ #1

Hello my name is Keita Nakamori  as a mechanical engineer.

From now on . Let’s start a microsoft holorense project!!

まずはアカデミーで、基本を覚えましょう

https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/mixed-reality/academy

Unity:2017.1.2.p2が安定らしい

Visual Studio:2017(15.2)が良い組み合わせらしい

でもとりあえず手元にあるUnity2018でやっていきます。

Unityを起動して プロジェクト名をhorotest_001にしました(間違えてローマ字になってしまったw)

カメラの設定

カメラのポジションを0,0,0

Clear FlagsをskyからSolid Colorへ

Back groundをデフォの青っぽい色から真っ黒、しかも透明へ。rgba(0,0,0,0)です。

Clipping Planesは0.3から0.85に変更します。

これで、カメラからの視界を確認すると、真っ暗になり、ホロレンズのデフォ状態になりました。

画質を落として、スピードを重視したセッティングにしましょう。

menu>edit>project settings>quality

levelsのwindowsマークの一番下のDefaultの▼マークをクリックしてVery Lowにします。

XRに対応するためのセッティングをしましょう。

menu>edit>project settings>player

windowsマークをクリックして※重要

XR settings Virtualにチェックを入れる

そうするとwindows Mixed Realityが使えるようになります。

試しにオブジェクトを作ってみましょう。

さっきつくったカメラの前にcubeを置きます。45°傾けるとわかりやすいです。

目の前の真っ暗な背景にcubeだけが浮いています。

ビルドしましょう

menu>file>build settings

UWP Holorenseにチェックを入れます C#にはチェックができなかったです。よくわかりません。やってみましょう。>build

フォルダはUnityではない別のフォルダを自分で作って選択してください。

でないとUnityと混ざってしまいます。

出来上がったフォルダを見ると.slnという拡張子のものがあります、

これをクリックするとVisual Studioが起動します。

そうすると真っ黒な画面が出てきて不安になると思いますが大丈夫です。

VS側の操作

ARMのところをx86に変えましょう。そう書いてあるんで。

右側がいきなりローカルコンピュータに書き換わるのでDeviceに直しましょう。

かなりはまりどころです。!!!

ホロレンズとPCをUSBで物理的につなぎます。

リモートでIPアドレスを指定してつなげる方法もありますが。それはあとで。

Deviceを押すと、ビルドが開始されます。

しばらく待っていると、ホロレンズ上にでかでかとUnityの画面が出てきて、そのあとに、Unityで作ったcubeオブジェクトが見えてきます。

ホロレンズ側の操作

これでホロレンズにはプロジェクト名 horotest_001のアプリケーションが入りました。

以後、ブルームするとAll Appsのなかに「青いunityアイコン」でhorotest_001が生成されていますので、ここからエアタップして起動します。

まとめ

ここまでで、一通り、何もないところから、目の前にオブジェクトを映し出すところまで来ました。では次回からは少しづつ応用して世界を広げていきましょう。