IOT:socket通信の超基本

socket 使っていきましょう。

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socket通信とは

Socket通信とは複数のコンピュータが、ネットワークを介してデータをやりとるする時に用いる通信規格の一種です。

今お使いのPCをサーバーにして、同PCをクライアントとしローカルホスト接続してみましょう。

 

サーバー側

まず、サーバー側のスクリプトから起動します。

実行すると、クライアントからのデータ待ち状態になります。

出力:

サーバーはポートNO. 2000 にバインドされました

サーバーはクライアントをリスニング中です

クライアント側

クライアント側のスクリプトを実行して、サーバーへデータを送りましょう

出力:

サーバーへ接続しました
サーバーへデータを送信しました

サーバー側 再び

サーバー側がクライアントからのデータを受け取りました。

直後に、クライアントに対して受信の通知をします。

出力:

クライアントのアドレスを受信しました : (‘127.0.0.1’, 52256)
クライアントからのデータを受信しました : こんにちはサーバーさん。私はクライアントです
コネクションは閉じられました
サーバーソケットは閉じられました

クライアント側 再び

サーバーから送られてきた受信の通知を受け取りました。

出力:

サーバーからの受信確認が返ってきました : サーバーです。データをしっかり受け取りました

クライアントソケットを閉じました

課題

このスクリプトでは、送受信がシーケンスになっており厳密には同時ではありません。

同時にする仕組みとして、マルチスレッディングというのがありますので、次回やってみましょう。