IOT:python urllib.request を使ってみる

こんちには Keita_Nakamoriです。

Python標準モジュールのurllibを使ってHTTPメソドを実行してみましょう。

Contents

IT用語 (予備知識として)

HTTPメソド

クライアントからサーバーに命令をする具体的なやり方のことです。

基本の4つの操作
GET:データを参照する
POST:データを新規登録する(パスワードを見えないように送るとき)
PUT:データを更新する
DELETE:データを削除する

その他 HEAD OPTIONS TRACE PATCH LINK UNLINK と色々あります。

REST

-REpresentational State Transfer

”表現文の転送”ということでしょうか。Webサービスに対してデータをやり取りする際の取り決め、というかコンセプトです。

RESTに従ったWebサービスは、HTTPメソドの形式でアクセスすることでデータの送受信を行えます。

REST APIという形でまとまっているWebサービスが多いので利用できます。

パケット通信

音声通話のように回線を占有するのではなく、
データを小さな単位に分割して送受信することで
複数のユーザーで同じ回線をシェアできる方法です。

送信されたデータは交換機の記憶メディアに一時的に蓄積されるので
相手の通信環境が悪くても、復帰したときにデータを受信できます。

ペイロード

パケット通信においてパケットに含まれるヘッダやトレーラなどの付加的情報を除いたデータ本体のことです。

パケットにはデータの転送先や転送経路などを制御するための情報を含むヘッダや、データの破損などを検査するトレーラなどの情報が、データそのもののほかに付加されて送られて来ます。

ペイロードは、こうした情報を対象に含めず、ユーザーが送信したいデータそのものを指し示す際に用いられます。

urllibモジュール

基本的な GET

パラメータを含んだGET

パラメータが見えないようにするPOST

PUT

DELETE

ここで、HTTPError: HTTP Error 405: METHOD NOT ALLOWED とエラーになりました。DELETEは用意されていないようです。