Jetson Nano: Wifi接続 SSH接続, VNC接続

Contents

新規Jetson nanoを構築していきます。

現在、初めて立ち上げた状態です。

Wifi接続, SSH接続, VNC接続 までやってみましょう。

有線LANケーブルを接続

Wifi接続するためのドングルのドライバをインターネット経由でダウンロードできるように、有線LANを接続します。Chromiumブラウザがプリインストールされているのでインターネットに接続できるか確認しましょう。

無線Wifi接続

下記の記事を参考に行います。

・ドングル:PLANEX GW-450D2 (5GHz 専用なので無線ルータはaを使用します)

デスクトップ右上のwifiマークからwifiルータを指定してルータのpassword(暗号キー)を入力して接続します。

SSH接続

SSH接続を使うことによってWindowsマシン側からWifiルータを経由してJetsonのターミナルを動かすことができます。

cnt+alt+T でターミナルを起動し、ifconfigでIPアドレスを確認しましょう。192.168.xxx.xxxの部分です。

では、Windows側からJetson nanoに対してSSH接続をしていきます。

windowsマシンにTera Termをインストールし起動します。

IPアドレス、ユーザー名、パスワード等を入力します。

IPアドレスのポート番号は22のままでOKです。

サービスはSSH でバージョンはSSH2を選択します。

これで、ターミナルが開き接続されたことがわかると思います。

↓参考

Jetson Nano:初めての起動 wifi ssh接続の設定

VNC接続

VNC接続を使うことによってWindowsマシン側からWifiルータを経由してJetsonのデスクトップ画面を動かすことができます。

SSH接続ではターミナルだけだったのがVCN接続ならばGUIも遠隔で動かすことがでできます。

TigerVNCをインストールして実行

まず、WindowsマシンからVNC接続できるように、Jetson側の準備をします。

VNC接続にはTigerVNCを使用します。

現在、WindowsマシンからJetsonにSSH接続ができていてJetsonターミナルを遠隔操作できる状態なので、遠隔インストールして起動しましょう。

a view-only password を作成するかと聞かれるのでNOで結構です。

 

これで、Windowsマシンからの受け入れ準備ができました。

VNC-Viewerをインストールして実行

WindowsマシンにVNC-Viewerをインストールします。

VNC-Viewerを起動してJetsonのIPアドレスを指定してアクセスします。